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人工心臓弁の役割
前章「心臓弁膜症とは?」の中で、心臓弁疾患が進行し、心臓の血液送り出し機能が低下するとさまざまな症状が引き起こされ、状態によっては自分の元々の心臓弁を別の心臓弁と取り替えなければならなくなることを説明しました。
この新しく植え込まれる心臓弁は「人工心臓弁」と呼ばれるもので、その中には「機械弁」「生体弁」があります。

この2種類の人工心臓弁にはどのような違いがあり、それぞれどのような特徴を持っているのでしょうか?表にその特徴をまとめました。
人工心臓弁の特徴
人工心臓弁に求められる条件
耐久性 (=長持ちするかどうか)
血行動態性 (=弁としての働きはどうか)
抗血栓性 (=血の固まりが付きにくいかどうか)
  機 械 弁 生 体 弁
違 い
全て人工の材料が使われている。現在主流である機械弁は二葉弁という、主にパイロライティックカーボンという黒鉛が材料で半月状の2枚の弁葉が開閉する構造をしている。この素材は硬さ、強さ、耐久性、血液の付着しにくさなどの点で、理想的な材料といえる
ウシの心膜やブタの心臓弁が現在使用されている
長 所
安定した長期成績が多く報告されている
年齢に関わらず、優れた耐久性を示す
セント・ジュード・メディカル®人工心臓弁(機械弁)は全世界で180万個以上植え込まれているが、構造的な破損磨耗がない。血栓塞栓症関連の合併症がない限り、生涯この機械弁で元気に生活していける。 
"One Valve for Life"
(一つの弁で全人生を!)
弁置換術後3〜6ヶ月以降は、ワーファリン*を服用しなくても良いケースが多い
下記のような患者さんにとっては比較的安心して用いられている。
  子供を産みたい若い女性
  肝機能障害を合併する患者さん
  消化性潰瘍を合併する患者さん
短 所
抗凝固療法のために毎日ワーファリン*を服用することが必要
  出血傾向が高まる
  胎児への影響
生体弁は耐久性が良くなったとはいえ、10-15年後に再手術が必要になる可能性がある。
  現在の生体弁の多くが約10-15年で劣化、特に小児や若い患者さんでは劣化が著しい


 
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